噛み付きません。舐めるだけです。ザラ *尚、全作品は著作権法下にあります。


by a-saikorona
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

白い想ひ出

f0037586_1710890.jpg

[PR]
# by a-saikorona | 2006-07-24 17:10 | 白い想ひ出 其の1

 白い馬

f0037586_16423798.jpg
 背中に乗せるお客さん この頃めっきり減ってきて  
 お馬もめっきり痩せました だからお客になったけど おなかがすいて歩けない
 イチニイ、イチニィと首振って 必死になって歩くけど 哀れで途中で降りちゃった
 
 一緒に歩いた湖畔の日 今日も必死に首振って 
歩いてるだろかお馬さん
 「今度生まれてくるときは、おなかが すかない木馬がいい」
[PR]
# by a-saikorona | 2006-07-24 17:05 | 白い想ひ出 其の1

白い帽子

f0037586_16304114.jpg
 ひらひらと 風に揺れてる花びらの
 帽子がお洒落な ひまわりさん ひとりぼっちのひまわりさん
 とっぷり日暮れてまたあした 朝日が出たらガンバロね。
[PR]
# by a-saikorona | 2006-07-24 16:37 | 白い想ひ出 其の1

 白い行列

f0037586_1559337.jpg
 アヒルの水兵さんの行列だ トンネルくぐって次の駅
 電車ごっこはだれのマネ 「よいこのマネは疲れるよ」 「おいしい店に並ぼっと」
[PR]
# by a-saikorona | 2006-07-24 16:07 | 白い想ひ出 其の1

 白い昆虫

f0037586_1538587.jpg
 すーてられた すてられた カーブト虫もカマキリも
 大きく育って怖がられ 町のはずれに捨てられた。
 
 なーっちゃった なっちゃった 虫の王様育ち過ぎ 
 食べすぎのみ過ぎ太り過ぎ 大きくなったら捨てられた
 山の麓の町はずれ。
[PR]
# by a-saikorona | 2006-07-24 15:53 | 白い想ひ出 其の1

お医者さんちの白い窓

f0037586_15241863.jpg
 思い出します 怖い窓 お医者さんちの 白い窓
 お多福風邪に 扁桃腺 にがいお薬 注射針  看護婦さんの冷たい手
[PR]
# by a-saikorona | 2006-07-24 15:31 | 白い想ひ出 其の1

白い想ひで (2)

f0037586_1732015.jpg

[PR]
# by a-saikorona | 2006-07-15 17:32

 白い廃墟の遊園地

f0037586_1751069.jpg
 あの長いジエットコースターの姿が消えてもう何年経つのでしょう。
でも、どこかで走っている音がきこえてくるんです。耳をすますと。

 遠い雷鳴のような、海鳴りのような音だけがきこえます。
 
廃墟になった遊園地、こどもたちの声が消えた遊園地。
長いジエットコースターだけが、「銀河鉄道」のように空を駆け巡っています。
[PR]
# by a-saikorona | 2006-07-15 17:26 | 白い想ひ出 其の2

 白い館

f0037586_16414115.jpg
 或る日、公園の隣に白い大きな物がふんわり現れました。やがて、気がつくとそれは巨大な建物で、にぶく光ってました。ついさっきまでは、なかった物です。絶対なかった風景でした。
[PR]
# by a-saikorona | 2006-07-15 16:55 | 白い想ひ出 其の2

 白い綿菓子

 
f0037586_1662553.jpg
 風のひどい日、何やら白いものが一面に拡がって飛んできました。郷愁の、あの祭りの日買った綿菓子のフワフワが飛んできたような、(タダで)快感がありました。しかしそれは洗剤の泡でした。
 次第に顔やら目やら、鼻の穴がムズ痒くなってきました。
 「桜の花びらが散る時のような風情もあるよ」 やがて、その痩せ我慢も限界、とうとう、泡を食って逃げ出しました。 ハックショイ。
[PR]
# by a-saikorona | 2006-07-15 16:36 | 白い想ひ出 其の2